スポーツに興味が持てない私の息子はなぜか大の運動好き

家族関係
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「きひるさんて、なんでもできそうですね」
と言われることが多いですが、

いえいえいえ!

スポーツは大の苦手です。

それでも唯一、卓球だけはけっこう好きでした。
なぜなら実家に卓球台があって、小学生の頃は、しょっちゅう父や兄と卓球をしていたから。

しかし、小学校の体育では、逆上がり、二重跳びができず、足も遅かった。
運動会では、足が速い子に対して
「あんなふうにわたしも足が速かったら活躍できたのに」
と、コンプレックスを感じていましたね。

ドッジボールは球に当たるのがこわくて逃げてばかり。
でも球に当たって外野に出るとホッとしてました。

(しかし、考えてみると、あんな間近でボールを思いっきり当てられるって、めっちゃこわくないですか?)

大学3年生になってようやく体育の授業がなくなって、
「オトナになるってすばらしい」
と感動していました。

就職は製紙会社の研究所に入ったのですが、そこはとても運動がさかんでした。
研究所長が大のテニス好きということもあり、新入社員はなかば強制的にテニス部に入らされました。

まぁ、球に当たらない当たらない。

先輩方や同僚も、最初のうちは
「がんばって〜」
と応援してくれるのですが、あまりに下手くそなものだから、だんだん声援がへってきます。

そのいやーな静けさ、今思い出しても心がズーンと重くなります(涙)。

その後わたしは、大学時代からの彼と結婚しました。

夫はフルマラソンを定期的に走ったり、毎週会社のサッカー部で試合をするくらいスポーツ好き。

新婚当初はサッカーの応援に行くこともありましたが、おもしろさがまったくわからない。
試合の間、本を読んだりしていました(応援に行ってる意味がないですね)。

その後、子どもたちが生まれ、わたしは3人の母親になったのです。

スポーツが苦手なわたしは、当然子どもたちに積極的にスポーツをすすめることはしませんでした。

そのせいか、長男、長女はインドア派。
学校の体育も、苦手なりになんとかこなす、という感じでした。

運動会でも、足の速さといったことより、
「うちの子たち、運動があんなに苦手なのにがんばってるなぁ」
と、その努力に感動していました。


でも、末っ子の次男は赤ちゃんの頃から運動能力が高かった。
ハイハイをするときは胸をぐっと上げていましたし、おんぶをすると背中でぴょんぴょん立ち上がって、おんぶひもから落ちそうになるくらい。

3歳になる前に、自転車は補助輪なしで乗れるようになりました。

幼稚園ではコマ回しや竹馬に熱心にとりくみ、友達から
「すごいね!」
と、尊敬されていました。

小学校に入ると
「学校つまんねぇ〜」
と、勉強にも体育にも興味が持てない時期が続きましたが、中学校に入ると、やる気が復活。

中学校に入学早々、バスケット部に入部しました。

「朝練もあるよ!」
と、うれしそうに言われましたが、私は早起きが大の苦手。

前日に炊いたごはんと汁物を、朝、自分であたためて食べていってもらうことにしました。

しかし、4月なかばごろ、
「なんか、オレばっかりがんばってる」
と、文句を言われました。

う、スミマセン・・・
「お母さん、オレのために早起きしてくれたらいいのに」
って思ってるんだろうな。

「でも、部活をやりたいのはアナタだよね。
お母さん、早起き苦手だからごめんね」
と、正直にあやまって、これまでのペースを続けさせてもらうことに。

次男はしばらく不機嫌でしたが、夜、
「お母さん。さっきは、自分勝手なことを言ってごめんなさい」
と、あやまってくれました。

いえいえ、こちらこそ、がんばれないお母さんでごめんなさい。


先日参加した、保護者向けの部活説明会で会ったほかのお母さんは、みんな熱心に子供を応援している感じが伝わってきました。
遠征試合では、親が送り迎えもするようです。

説明会のあとは、体育館で子供が部活しているところを見学する時間がありました。
次男は、シュートがどんどん決まって、
「うまいなぁ」
と、感心。

でも、数分すると、
「もう家に帰りたい」
という気持ちがわいてきました。

バスケットボールに熱心に取り組む中学生たち。
声援しながらそれを見守る母親たち。

ウァーンとにぎやかな体育館に、なぜか勝手に居づらさを感じて、
「おかあさん、帰るね」
と、次男に遠くから合図をして、早々に帰ってきてしまいました。

今後が思いやられますなぁ^^;


でも、幸い、我が家には、スポーツ大好きな夫がいます。
この週末も、次男の遠征試合の送り迎えを引き受けてくれて、そのまま応援もしてくるとのこと。

ありがたやー(;_;)

スポーツ大好きな次男が生まれたおかげで、私の世界を広げてもらっているという感謝はもちろんあります。

でも、やっぱり、苦手なものは苦手なのだ。

「あなたはあなたの道を行ってね。
お母さんは遠くで応援しているよ!」
というスタンスでいこうと思っています。






きひる

フリーランス翻訳家、ライター。
50歳を目前に、
「さて、これからどう生きたら?」
と、人生をなんだかんだ模索中です。

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